私たち博展は、「人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へつなげる原動力をつくる。」というパーパスに基づき、持続可能な社会の実現に向けて、様々な取り組みを推進しております。

 博展のサステナビリティ方針はこちらをご参照ください。

<中期サステナビリティ目標
2030年までに、すべての人が笑顔になる
ゼロ・エミッション型イベントを実現する

ゼロ・エミッション型イベントの実現に向け、
主に取り組んでいること

※ ゼロ・エミッションとは、人間の活動から発生する排出物を限りなくゼロにすることを目指しながら 、最大限の資源活用を図り、持続可能な経済活動や生産活動を展開する理念と方法のことです。
<具体的な取り組み>

サステナブル・イベント開発

体験を通じたリアルなコミュニケーションを未来の社会に残していくために、イベントのサステナビリティに関する当社方針を策定し、運用に取り組んでまいります。

環境負荷の低い装飾素材の開発、導入

資材の軽量化による運搬時のCO2排出量の削減、マテリアル・リサイクル率の改善、廃棄時の分解性の向上等に取り組んでいます。

サステナブル・マテリアル素材の一例

使用アクリルのクローズド・リサイクルの取り組み

詳細はこちらのニュースをご覧ください。

再生可能エネルギー100%で稼働する制作拠点

「RE100※」の再エネ調達基準に準拠している「みんな電力」のENECT RE100プランを博展の制作拠点T-BASE(東京都江東区)で採用しています。

※RE100とは、企業が自らの事業の使用電力を100%再エネで賄うことを目指す国際的なイニシアティブで、世界の影響力のある大企業が参加しています。

サステナブル・ブランド コミュニティ活動の推進

サステナブル・ブランドとは、2006年に米国で生まれた「サステナビリティ(持続可能性)」をビジネスに取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める活動を推進するグローバル・コミュニティです。現在では、9か国 13,000人を超えるコミュニティとなっています(2022年)。日本では2015年から活動を開始し、博展がその運営を担っています。

この活動により、一企業、一団体では達成困難なSDGs に対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指しています。

サステナブル・ブランド国際会議の開催

2017年から、日本で「サステナブル・ブランド国際会議」を毎年主催してきました。2023年2月に開催した 「サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内」では、2日間を通して延べ5,312人の方が現地+オンラインで参加しました。

サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内 ダイジェスト動画

「サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内」の公式サイト

メディアサイト Sustainable Brands Japanの運営

ビジネスの視座からサステナビリティに向き合い、ブランドの成長と持続可能な社会の実現を同時に促進する。SB.jpはそんな取り組みやヒントになる事例を紹介し、ニュースの配信を通して、読者と共にブランド・イノベーションを創出する情報発信WEBメディアです。
また、記事の相互連携によるグローバルへ向けての情報発信を行っています。

「Sustainable Brands Japan(SB-J)」のメディア・サイト

DE&Iの推進(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)

多様な人材が継続的にいきいきと働き、チームで成長できることを目標に、社内の風土・しくみづくりに取り組んでいます。

サステナビリティ・アンバサダー制度の運用

「サステナビリティ活動へ取り組む価値を社内共有するプロセスを構築し、次世代の人材を育成する」ことを目的に、Z世代の若手社員を中心としたサステナビリティ・アンバサダー制度を2021年4月から運用。
社内のダイバーシティに関する課題を抽出するワークショップを実施するなど、様々な活動を推進し、全社員のサステナビリティに関する意識向上に取り組んでいます。
詳細はこちらのブログをご覧ください。

イベント・MICE業界関係者向け「Sustainable Event Professional Forum」の開催

MICE・イベント業界における“サステナビリティ”への機運を高めることを目指し、特別プログラム「Sustainable Event Professional Forum」をサステナブル・ブランド国際会議内で開催しています。
同プログラムをきっかけに、業界内での会社の枠を超えて、協働・共創する場を創造してまいります。