みなさんこんにちは!
博展 / 新人プランナーの川津と渡邉です。

新年度がスタートしましたね!私たちも4月から社会人2年目に突入しました。
引き続きQUEST!を担当していきますので、よろしくお願いいたします!

【Quest ! 】は、都内を中心に新しい店舗体験やイベントについて私たちが実際に体験し、月1回更新でレポートしていくコンテンツです。

 目次

  1. 今回の体験スポット Maison KOSÉ とは?
  2. 銀座店で最新デジタル技術を体験!
  3. お家にいながら店舗体験! – Maison KOSÉ のバーチャルストア
  4. 今回の体験を終えて

今回の体験スポットMaison KOSÉ とは?

第4回目は、東京・銀座にあるコンセプトストア・Maison KOSÉでの体験の様子をお届けします。

デジタル技術を活用したコンテンツでKOSÉの展開するブランドや商品の魅力を体験できる店舗に加え、昨年の9月にオープンしたバーチャルストアでの店舗体験についてお伝えしたいと思います!

※Maison KOSÉ:Google map

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●コンセプトは“Find Your Own Beauty”

Maison KOSÉは、「Find Your Own Beauty」をコンセプトとして、
ユーザー自身がブランドを横断しながら“ 私らしい美しさ ” を見つけられるデジタルプラットフォームと各ブランドとユーザーのコミュニケーションが集約された店舗を融合させた新しいサービスです。

今回取材したコンセプトストア・Maison KOSÉは、そのサービスの一環として2019年12 月に銀座にオープンしました。デジタル技術を活用した化粧や美容に関わる様々な実体験を通して、よりパーソナルに、より気軽に、 “ 私らしい美の発見できる ” ことが魅力の店舗です。

2020年9月にはバーチャルストアがオープン、2020年12月には銀座に続く店舗として表参道に2号店がオープンし、注目を集め続けています。

これらは、 KOSÉの中長期計画(VISION2026)にある「デジタルを活用したパーソナルな顧客体験の追求」を叶えるべく進められていた、「コーセービューティ プラットフォーム※」構想のひとつの実現型だと言えます。

KOSÉの中長期計画 VISION2026 より

※コーセービューティ プラットフォーム: これまでそれぞれの顧客接点で一方向に発信していた情報を、全方位かつ双方向で有機的に結びつけ、お客と直接つながる独自のデジタルプラットフォーム

銀座店で最新デジタル技術を体験!

Maison KOSÉのコンセプトストアは銀座の中央通りから少し入ったGINZA SIXの隣にあります。
私たちの博展の築地オフィスからは徒歩10分で到着しました!

この銀座店では、主に最新のデジタル技術を活用したセルフネイルペインターやシートマスク作りの体験することができます!

ビルの1階と2階にある店舗の外側はガラス張りなので、中のディスプレイや装飾が見え、とても華やかな印象です。

2階の2面に渡るスクリーンは、様々なデザインに変化していて、ブランドイメージの多様さを演出しています。 

●早速中に入って体験してみましょう!

まず入り口を入ってすぐ見えるところに、「1人で買い物したい」意志バンドが設置されています。

このバンドは、買い物を1人で楽しみたい方への配慮や感染症への非接触対策として設置されています。

自分で話すことなく、さりげなく意思表示ができるというアイテムです。

Maison KOSÉが、時代と人と両方の変化に合わせた店舗のあり方を追求しているからこその施策であると感じました。

●雪肌精 SAVE the BLUE プロジェクト特設ブース

1階のメインは、時期に応じて変化するイベント&プロモーションスペースです。季節によって内容が変わる様々なイベントを体験できます。 

現在は、「雪肌精 SAVE the BLUE」プロジェクトの特設ブースが展示されています。

2009年から、KOSÉのブランドの一つである雪肌精の売り上げの一部を、環境破壊によって絶滅危機にあるサンゴ礁の育成活動に寄付する取り組み「 SAVE the BLUE」活動の内容がわかりやすくディスプレイされています。

また、2020年9月から始まった雪肌精対象の”プラスチック容器の回収プログラム”の回収BOXも併設しており、KOSÉのサステナビリティ推進活動に自ら参加することができます。

新しい体験を求めて店舗を訪れた人やKOSÉのコアファンに対して、製品だけでなくブランドとしての社会に対する姿勢やあり方を示すことで、よりブランド理解を深めてもらい、ここでしかできない体験をしてもらいたいという狙いがあるのではないかと感じました。
では次に、2階に上がって、デジタル技術を活用した技術を体感してみましょう!

●NAIL DRESSER

Casioと共同開発した最新のネイルプリンターの体験コーナーで、1箇所あたり約15分で体験できます。
KOSÉのブランドとコラボしたオリジナルデザインの中から、好きなものを選んでセルフでプリントできます。
手描きでは難しい高精細なデザインをプリントできるので、塗るのが苦手な方でも簡単にネイルを楽しめますね。

<体験フロー>

①専用のネイルポリッシュを塗る
②乾くのを待っている間にデザインを選ぶ
③指をセットし、データを送信する
④プリントされた指にトップコートを塗る

手順が少し多いので手間はかかりますが、指に印刷された柄の完成度が高く、はみ出たり足りなかったりなどの失敗もないので出てきた瞬間の感動はとても大きかったです!

東京でこのネイルプリンターを試せる店舗はここだけなので、ぜひみなさんも試してみてください!

●FACE MASK FACTORY

3Dスキャンの技術を用いて、スキャンした一人ひとりの顔型に合わせて、その場でシートマスクを製作してもらえるコーナーです。
顔のパーツごとの高いフィット性を実現した、パーソナライズなマスクを作ることができます。
市販のシートマスクが顔の形に合わない方にはぴったりのサービスですね!

スキャンしたデータはレーザーカッターでその場で切ってくれます。
私たち二人のマスクでも、各パーツだけでなく、額の形でさえも全然違うのが面白いですね。

また、マスクに浸して使う化粧水は、質問表とスタッフの簡単なカウンセリングによって、肌の悩みに合わせた製品をおすすめしてもらえます。
私は乾燥や目のクマに効く雪肌精のクリアウェルネスをいただきました!

マスクは3枚もらえるので、残りの2枚は手持ちの化粧水で楽しめますよ。

普段は、自分の肌の状態に合わせて自分なりに製品を選んでいますが、FACE MASK FACTORYでは化粧品の効能だけでなく、マスクの形までパーソナライズされることで、より特別なスキンケア体験になっています。

自分なりに選んだ化粧品をいざ使ってみると合わないこともありますが、このシートマスクは少なくとも「形」の面では自分にぴったりにできています。

自分のためだけのスキンケア体験が必ず得られるのもうれしい点ですね。

ラッピングが可愛くてテンションが上がります!

●MAKEUP SIMULATOR

iPad上でアイメイクやリップなどの商品カテゴリーからアイテムを選び、実際にメイクせずに気になるアイテムを着せ替え感覚で体験できます。

「色々試してみたいけどスタッフの人に声をかけるのは気が引ける」「試供品をつけるのは衛生上気になる」などのお悩みをお持ちの方にぴったりのサービスです。

このようなサービスは他にもありますが、驚いたのは顔のパーツにしっかりと合うことです。
前髪やメガネの影響をほとんど受けずに様々なメイクを試すことができます。

自分に似合う色をブランドに関わらず一気に試すことができ、幅広いブランドを持つKOSÉの魅力を最大限に生かしたサービスだと感じました。

iPadは各コーナーに置いてあるので、実際の製品をみながら検討できるのも嬉しいですね。

●その他のコーナー他にも最新ランキングや新商品のアイテム、季節やイベントに合わせた化粧品の提案もありました。

最新のデジタル技術を体験できるだけでなく、新情報や商品の新しい提案を受けられる点もこの店舗ならではですね。

元々KOSÉの製品を使っている方はもちろん、化粧品にあまり詳しくない方でも、自分にあったメイクやスキンケアをじっくり選ぶことができる空間だと思います。

●体験を終えて

[ 川津 ]:メイクやスキンケアを1から学べる場所

「最新のデジタル技術で様々なブランドの中から自分に合うものを探すサポートをしてもらえる」、というところが他の店舗にはない魅力であり、さらに店舗を色々な形で活用することができる可能性を感じました。

私は大学になって初めて本格的にメイクやスキンケアに気を遣い始めましたが、教えてもらう機会がなかったので、手探り状態で色々なものを試したりしていて、失敗したことが多々ありました。
もし、「Maison KOSÉ」で、コンセプトにあるような“私らしい美の発見”ができていたら、もっと早くに自分に合うスキンケアやメイクを見つけることができたかもしれないなと思いました。

なので、大学に入る前の方や就活生向けに行う美容セミナーの場所として利用すると、Maison KOSÉの魅力を最大限に生かせるのではないかと感じました!

[ 渡邉 ]:自分のスタイルを最適化できる体験

今回実際に店舗を訪れてみて、Maison KOSÉはコスメ上級者向けの専門店ではなく、メイクやスキンケアへの関わり度合いに合わせて体験を選べる場所なのではないかと感じました。

デジタル技術を用いた診断コンテンツやスタッフの方との会話を交えたオーダーフェイスマスク体験は、上級者だけでなくメイクやスキンケアを始めたい人にとっても一つ心強い指標・体験になると思います。

私自身、「専門店は感度の高い人向けなのではないか?」と思っていましたが、実際に訪れてみると、自分のスタイルと照らし合わせながら楽しむことができ、充実した時間を過ごすことができました。

メイクやスキンケアはその関わり度合いを自分で選べるものだからこそ、Maison KOSÉというプラットフォーマーを利用して、より最適化していくことができるのではないかと思います。

お家にいながら体験! – Maison KOSÉ のバーチャルストア

Maison KOSÉにはバーチャルストアもあり、オフィシャルサイトのバナーから入ることが出来ます。 現在バーチャルストア内の1階は雪肌精のコンセプトストア[ VIRTUAL STORE SEKKISEI「Gift from the Earth」]が開催されており、2階は私たちも実際に訪れたMaison KOSÉの店舗内装でした。

●1階:< 雪肌精  VIRTUAL STORE SEKKISEI「Gift from the Earth」>

実際の店舗でも体験できるシアターコンテンツの擬似体験や、バーチャル空間上のポップアップウィンドウから始まるKOSÉの環境保護活動についてクイズで学べるコンテンツなどがありました。

私たちが実際に訪れたタイミングでは雪肌精の期間は終了していたので、こちらはWEB上での体験です。
実際の店舗と、装飾の違うバーチャル上の店舗を訪れてみて、これまでの期間限定ストアをオンライン上で保存しアーカイブ化することも一つの選択肢としてよいのではないかと感じました。

●2階:< カテゴリ別 ブランドタッチアップスペース >

2階は私たちが実際に訪れた店舗と同じ構成でした。
所々に表示されているアイコンをタップすると、詳しい製品情報だけでなく、スタッフレビューなども見ることができます。

私はPCで閲覧しましたが、リアルでは小さい展示物の説明もPC上では大きく表示され、本来は店舗でしか楽しめないシアターコンテンツもWEB上でそのままクイズコンテンツまで楽しめたので、バーチャル空間特有のフットワークの軽さが感じられました。

終わりに

今回は、Maison KOSÉでのリアルとバーチャルの店舗体験の模様をお届けしました。 コロナ禍でメイクをする機会が少なくなり、また店舗でのタッチアップも難しくなった今、デジタル技術を活用してもう一度「新しいメイクにトライする楽しさ」を感じることができました。

コスメを楽しむことやその購入だけでなく、環境への取り組みなど「コスメの背景を知る」ということも自然と行うことができるのは、KOSÉが直接手掛ける店舗ならではだと思います。
リアルの店舗と同じようにバーチャルで楽しむことができるのも魅力的ですね!

ドラッグストアのように商品が整然と並んでいるわけでもなく、また百貨店の化粧品コーナーのようにブランドだけで空間が成立しているわけでもなく、KOSEという大きな傘の中で選ぶ楽しさと知る楽しさを感じられた空間でした。