博展は、新渡戸文化学園と卓球用品総合メーカーのバタフライ(株式会社タマスのブランド)と連携し、卓球ラケットの余材を活用する「Ping-pong Block Project」を始動。10月に開催された、エシカルデザインウィーク東京2025にて、余材で作ったパズルのような卓球台を通して、素材の新しい可能性を体験してもらいました。

10月22日~24日の3日間、虎ノ門ヒルズにて開催された、エシカルな取り組みを発信する「エシカルデザインウィーク東京2025」。その中で、特別企画として産学連携プロジェクト「Ping-pong Block Project」の作品の展示と体験が行われました。

「Ping-pong Block Project」とは、新渡戸文化学園の中学生が中心となり、卓球ブランドのバタフライのラケット製造過程で生まれる余材から遊びや学び、人と人のつながりといった新たな価値を生み出すことを目指しています。

来場者と卓球に挑戦!
プロジェクトの思いや余材の可能性を共有する

博展のクリエイティブチームは、本プロジェクトに授業のファシリテーターとして参画。中学生と共に、多様な仮説やアイディアを共創してきました。

会期中は、中学生メンバー6名も実際に運営に立ち合い、積極的に来場者に声掛けをして、プロジェクトの取り組みを伝えました。5点マッチポイントの来場者vs中学生の卓球ゲームでは、中学生メンバーに勝った参加者は、ガチャガチャを回すことができ、余材のキーホルダーがプレゼント。
3日間で、約300人の方に体験いただき、多くの方に「余材」の存在を伝え、プロジェクトの意義を感じてもらえることができました。

ゲームに勝つとガチャガチャが回せる
一つひとつ手作りのキーホルダー

プロジェクトに参加した中学生のコメント
色んな人に、卓球のラケットからできてる余材に触れてもらって、卓球をしてもらうことができました。一番印象的だったのは、「あの卓球台買いたいです」と言われたこと!(笑)
余材でできた卓球台を中心に純粋にみんなが楽しんでいて、みんなの笑顔が広がっていって、1日過ぎるのがあっという間でした。

新渡戸文化学園 高橋伸明先生のコメント
体験していただいた方も、子どもたちも、皆さんとても楽しんでいたのが印象的でした。それが卓球というスポーツの力でもあるのですが、何よりもこのプロジェクトで、皆さんが気軽に体験できるということが、デザインの力で出来ていたと感じました。
自分自身、教育を実践する中で、常に「共創」というキーワードを大切にしているのですが、博展に伴走者として並走いただけたことで、生徒たちの考えたことがこのような形で実現させることができ、共創の良さがよく発揮できたプロジェクトとなりました。

その後の展開
11月8日には「なかのエコフェア」にも出店し、1日で110組以上の親子連れに、余材を活用したワークショップを体験していただくことができました。

12月10日-13日に開催される、博展の体験デザインの実践を紹介するイベント「️HAKUTEN OPEN STUDIO」でも、本プロジェクトを展示。来場者にご体験いただけます。ぜひ余材の可能性をご体験ください。
>「️HAKUTEN OPEN STUDIO」についてはこちらをご確認ください。