CLIENT マクセル株式会社
PROJECT 京都史料館改修工事
VENUE 京都本社 史料館

本件はマクセル京都工場の敷地内にある史料館の改装工事となります。
改装後の施設内は大きく分けて4つのエリアに分かれており、それぞれが大切な意味を持った空間となっていますので、簡単に紹介させていただきます。

1.マクセルのブランドメッセージを象徴的に表現した真っ赤な空間のエントランス。
2.最新の技術を可動式の什器で自由に展示ができる、白を基調とした空間のイノベーションラウンジ。
3.マクセルの製品には欠かせない「混ぜる・塗る・固める」の3つのコア技術を、創業当時の機械を用いて伝えるアナログコアテクノロジーエリア。
4.マクセルがこれまで歩んできた歴史そのものである製品、技術を時系列で展示したプロダクトヒストリーエリア。

施設内は1-4の順番で一方通行となっており、順番に回って行くことで、より深くマクセルを知ることができる空間になっています。今回特に時間を要したプロダクトヒストリーエリアの展示製品はカテゴリで分けると83点あり、それぞれの展示物に合わせ、最適な展示技法を検討しました。展示製品はほとんどが一点モノのため、必要な時に取り出せるよう完全に固定ではなく、特殊なピンを使って固定しました。

CREDIT
プロデューサー 山下 雄大 , 吉田 拓哉
プランナー 長田 詩織
クリエイティブディレクション 川口 周二
3Dデザイン 藤原 慧茉
2Dデザイン 岡田英明 , 菅野 麻衣 , 山本 玲可(マルキンアド)
プロダクトマネジメント 野口 和哉
ウェブディレクション 松本 祐太郎
セールスアドバイザー 三澤 幸由