CGWORLD vol.327(2025年11月号)の特集「空間CG」の事例として、博展が制作を手掛けた『MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024「キンツギツギキ」』が掲載されました。

CGWORLD vol.327(2025年11月号)

https://cgworld.jp/magazine/cgw327.html

10月10日(金)発売のCG・映像クリエイター総合誌である「CGWORLD」の特集は、体験をデザインするテクノロジーと表現「空間CG」。万博などで最近注目を集めるイマーシブ、インタラクティブといった「空間CGコンテンツ」の様々な事例が取り上げられています。

「空間そのものをメディア化する」プロジェクトが近年増加している背景には、3DCGを用いた立体演出やインタラクティブ表現をはじめ、ハードウェアやツールの進化があります。本特集では、国内外の様々な事例を紹介すると共に、空間演出におけるツールの選び方や、必携ツールTouchDesignerの活用法が紹介されています。

■掲載記事

CGWORLD vol.327(2025年11月号) P.74 – P.75
特集「空間CG」[Case Stury 02] 
『MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024「キンツギツギキ」』

「キンツギツギキ」は、日本の伝統工芸・金継ぎに着想を得たインタラクティブツリーで、2024年11月14日(木)~12月25日(水)の期間に東京ミッドタウン八重洲のクリスマスイベント「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS2024」に展示されました。日本の交通の起点である東京・八重洲と、能登半島地震の被災地となった石川・能登をつなぎ、復興支援に光を当てることを目的としたプロジェクトです。

HYTEKのクリエイティブディレクションのもと、博展では空間デザインとインタラクション設計を手がけました。

本記事では、デザイナー布川の空間デザインのこだわりと、それをテクニカルディテクションとエンジニアの技術でどのように実現させたのかを紹介いただいています。

MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024「キンツギツギキ」

■Credit
Designer:布川 光郷(HAKUTEN)
Technical Director:竹島 千尋 , 久我 尚美(HAKUTEN)
Creative Engineer:石曽根 泰子 , 高橋 亜美(HAKUTEN)
Product Management:松木 和哉 , 熊崎 耕平(HAKUTEN)
Producer:栗田 一広 , 安齋 温陽 , 楯 誠志郎(HAKUTEN)