CLIENT 一般社団法人 Chimera Union
PROJECT Trash Party|Chimera games vol.10
VENUE CHIMERA GAMES お台場特設会場

「Trash Party(通称:ゴミパ)」は、社会課題に対して感情視点からアプローチするCHIMERA Unionの活動の核となる考え方に基づき、ゴミの分別という問題をエンターテインメントを体験できる新しい形のコミュニケーションコンテンツとして、一般社団法人CHIMERA Unionと共同開発しました。
東京・お台場にて開催された「CHIMERA GAMES Vol.10」にて、「感情設計×事象創出×社会実装」をキーワードに、UXデザインの社会実験フィールドとして企画実装いたしました。

来場者がゴミを捨てる動作によって生まれる音をリアルタイムで音楽化し、DJがその場で“ゴミの音”によるライブパフォーマンスを行うことで、「ゴミを分ける」という行為を「音を生む」エンターテインメントへと昇華させ、ゴミの分別への行動変容を自然に促すことを目指しています。

実際に使用したDJブースやゴミを回収し音の素材を集めるモバイル型回収ユニット「Picking Bicycle」は大田区の廃棄場に足を運び、廃材を組み合わせて制作しました。
CHIMERA GAMESのテーマである『全人類アソビだおれ!』の精神を取り入れ、イベントテーマに合わせた各種企画の一環として考案・開発。
会場で作られた音源は、アーカイブ化も予定しています。
ゴミを集め、そのゴミで音楽を奏で、盛り上げ、アーカイブしていく、その一連のエンタメ体験を「Trash Party(通称:ゴミパ)」としています。

CREDIT
プランナー 浅井 玲央
デザイナー 伊藤 響
サウンドエンジニア 中川 丘
テクニカルエンジニア 石曽根 奏子
テクニカルディレクター 笈川 岳
プロダクトマネジメント 三宅 蘭瑠
制作 白川 智那
プロデューサー 伊藤 澪奈子