博展が手掛けた庭園 「光と霧のデジタルアート庭園」が、2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。当社としては、同賞は2年連続2回目の受賞となります。

 当社は今後も顧客企業のマーケティング活動に寄与する優れたコミュニケーションデザインの提案力を磨くべく、クリエイティブの強化に努めてまいります(HAKUTEN CREATIVEサイト)。

GOOD DESIGN AWARD|グッドデザイン賞

受賞対象名:庭園 「光と霧のデジタルアート庭園」

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概要

「暑さ厳しい真夏に涼やかさを堪能する」ということを、 日本人の感性が育んだ伝統的手法のオマージュにより、現代的なアート体験として再構築することに挑んだ。

事業主体名
東京ミッドタウン

分類
公共の建築・空間

受賞企業
株式会社博展
WOW inc.
Tokyo Lighting Design合同会社

プロデューサー
株式会社博展(齋藤祐太)
WOW inc.(佐伯真一)

クリエイティブディレクター
株式会社博展(桑名功)
WOW inc.(於保浩介)

プランナー
株式会社博展(真崎大輔)

ディレクター
WOW inc.(近藤樹)

デザイナー
株式会社博展(青栁龍佳)
Tokyo Lighting Design合同会社(矢野大輔、饗庭暉人)
サウンドデザイナー(畑中正人)

受賞対象の背景

 ”日本の夏の涼”というテーマ 東京の真ん中、多種多様な人々が溢れ、常に賑わいがやまない六本木という街において、新たな夏の楽しみ方の提案が求められた。 私達は、夏の暑さをも風情として楽しもうとする、日本人が本来持つ豊かな感性からアプローチした。 庭に面した縁側(エンガワ)に座り、虫の声を聞き、花火を愛でて、親しき人と夏の夜を楽しむ。 そんな感性豊かな日本の夏の原風景を現代的に再構築し、新たな夏の風景をつくりだすことへのチャレンジである。

審査委員の評価

 六本木という都会のど真ん中で、縁側に座り、水を打ち、花火を見上げ、涼やかさを楽しむという日本古来の伝統手法のオマージュをテクノロジーの力で生み出し、老若男女が集うことのできる、全く新しい空間を創造した。足をだらんとおろして座る、という行動をデザインすることで、より深く体験に没入できる。

グッドデザイン賞」について

 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社博展 経営企画部 村松(むらまつ)
Tel:03-6278-0070 E‐Mail:ir@hakuten.co.jp