株式会社博展(本社:東京都中央区、代表取締役:原田 淳)は、この度、私たちの企業価値基準である「VALUE」を、より具体的で実践的なものへと進化させる「VALUE Update 2025」を策定し、運用を開始しました。社員数が500人を超え、多様化する顧客や市場のニーズに対応するため、既存の5つの「VALUE(価値基準)」はそのままに、それぞれのValueに紐づく合計25個の「行動指針(PRACTICE)を新たに制定しました。本アップデートは、全社員に対して私たちの「VALUE」の解像度を高め、企業文化を強化することで、企業価値の向上と顧客へのサービス品質の強化を目的としています。

1. VALUEアップデートの背景と目的

■ 組織の成長と「行動指針」制定の背景

博展では、2023年に、「挑戦を続ける」「真摯であろう」「強みを磨く」「チームでつくる」「楽しもう」という5つの「VALUE」を制定していました。しかし、社員数が500名を超え、事業環境が複雑化する中で、これまでのVALUEは抽象的であり、「日々の業務における具体的な行動」への落とし込みにバラつきが生じ始めていました。

今後、さらに多様化する顧客・市場ニーズへの対応と、未来への挑戦を加速させるためには、抽象的なVALUEの「解像度」を高め、共通の行動基準をもつ必要があると考え、今回のアップデートを実施しました。

■目的:企業価値の向上と「選ばれる企業」への進化
本アップデートは、単なるスローガンの刷新を目的としていません。企業としても、社員一人ひとりとしても成長するための「羅針盤」と捉えています。

企業価値の向上:25の行動指針を全社員の「ありたい姿」として浸透させることで、組織全体の行動の質とベクトルを揃え、事業活動そのものの推進力を高めます。

顧客サービス品質の強化:行動指針に基づいた社員一人ひとりの質の高いアクションは、サービス品質の向上に直結し、お客様やパートナーの方々に「魅力的で信頼される行動」として映ることで、博展が社内外から「選ばれる企業」になることを目指します。

2. アップデートの概要

5つのバリューと25の行動指針今回の「VALUE Update 2025」では、既存の5つの「VALUE(MIND:心の持ち方)」に対し、職種問わず業務に落とし込んで考えやすいよう、それぞれに5つの具体的な「行動指針(PRACTICE:実践)」を定めました。今回のアップデートは、「バリューの解像度を高め、共通の行動にしたい」という想いがあります。このバリューと行動指針は、社員が意識するものであると同時に、博展の強みとして外部へも積極的に発信してまいります。

■今後の展望
今後は、VALUEと行動指針が自然に使われていくように意識した浸透施策を進めていく予定です。まずは、社内表彰制度「HAKUTEN AWARD」の評価項目への組み込みなどにより、行動に結びつけた言葉で語り合う文化を醸成していきます。また人事評価などにも反映させていく予定です。

このVALUEと行動指針は、社員が意識するものであると同時に、博展の強みとして外部へも積極的に発信し、顧客や社会に貢献する行動を積み重ねていきます。

社員に「VALUE Update 2025」リーフレットを配布したときの様子

■詳細・行動指針制定への想い
新・行動指針制定への想いについては、博展公式noteにてご紹介しています。

なぜ今バリューを進化させるのか? – 25の行動指針に込めた想いと未来への挑戦 –
https://note.com/hakuten_corp/n/nfd7184406788

株式会社博展について

代表者:代表取締役 会長執行役員 CEO/田口 徳久、代表取締役 社長執行役員 COO/原田 淳
所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目1番1号 東京スクエアガーデン20F
設 立:1970年3月
事業内容:パーパス「人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へつなげる原動力をつくる。」のもと、多様な“体験”を統合的にデザインし、企業や団体のマーケティング課題の解決に貢献しています。

取材に関するお問い合わせ
株式会社 博展 広報・PR担当
E‐Mail:pr@hakuten.co.jp