展示会ブースにおいて、来場者が最初に目にする「社名看板」は、出展効果を左右する重要な要素です。本記事では、パケテンの社名看板サービスについて、その重要性からデザインの選び方、入稿ルール、取り付け方法までをまとめて解説します。
目次
社名看板の重要性
社名看板は、来場者数やリード獲得数を左右する集客装置です。展示会場では、来場者は数十〜数百のブースの中から立ち寄る先を瞬時に判断しており、ブース上部に掲げる社名看板は「誰が」「何を」出展しているのかを一目で伝える、いわばブースの顔としての役割を担います。
社名看板が重要とされる理由は主に3つあります。
- 視認性の確保:会場内は人の往来が多く、ブース内の展示物は近づかないと見えません。看板は離れた場所からでも社名や事業内容を伝えられる唯一の手段です。
- ブランディング効果:ロゴやコーポレートカラーを正しく反映した看板は、来場者の記憶に残りやすく、名刺交換前の第一印象を形成します。
- 回遊導線の起点:来場者は看板を目印に会場内を回遊するため、看板の有無や視認性がブース来訪者数に直結します。
つまり社名看板は単なる「装飾」ではなく、来場者数やリード獲得数を左右する集客装置として設計する必要があります。
パケテン社名看板の基本仕様
パケテンの社名看板は、設置場所によって主に2パターンあります。標準的な設置イメージのサイズはW2400×H400です。
- パラペットあり:ブース上部の梁(パラペット)に看板を設置するタイプ
- パラペットなし:奥壁面などに看板を設置するタイプ

ブースの什器構成に合わせて、どちらの設置方法になるか事前に確認しておくとスムーズです。



レイアウトパターンの選び方(全8種類)
パケテンでは、社名やロゴの見せ方に応じて8種類のレイアウトパターンが用意されています。
| パターン | 内容 |
|---|---|
| A | 横型ロゴのみ |
| B | 社名(テキスト)のみ |
| C | 横型ロゴ+社名 |
| D | 縦型ロゴ+社名 |
| E | 縦型ロゴ+キャッチコピー(小)+社名(大) |
| F | キャッチコピー+ロゴタイプ又は社名 |
| G | 縦型ロゴ+キャッチコピー(中)+社名(中) |
| H | ロゴタイプ又は社名+キャッチコピー |
選び方のポイントは以下の通りです。
- ロゴの認知度が高い企業は「A」や「C」でロゴを主役にする
- 社名だけで十分に伝わる場合は「B」でシンプルに
- 事業内容や強みを一言で伝えたい場合は「E」「G」「F」「H」のようにキャッチコピーを組み合わせる
なお、ロゴの比率や社名・キャッチコピーの文字数によって、実際の看板上での見え方(サイズ感)は変わるため、あくまで目安として捉えるとよいでしょう。
文字色・看板背景色の選び方
看板の文字色・背景色は、コーポレートカラーに合わせて選ぶのが基本です。パケテンでは以下のようなカラーバリエーションが用意されています。
- モノトーン系:ホワイト/ブラック/グレー
- レッド系:レッド①/レッド②
- イエロー系:イエロー①/イエロー②
- ブルー系:ブルー①/②/③
- グリーン系:グリーン①/②/③/④
- その他:ピンク/ブラウン/オレンジ①/②
選定のコツは、ブース全体の什器カラー(多くの場合は白基調)とのコントラストを意識することです。背景と文字色のコントラストが弱いと、離れた位置からの視認性が下がってしまいます。
フォントの選び方
社名やキャッチコピーに使用するフォントは、9種類の書体から選択できます。
信頼感・堅実さを打ち出したい企業 → ヒラギノ明朝、秀英明朝などの明朝体
- 親しみやすさ・柔らかさを出したい企業 → ヒラギノ丸ゴ、丸フォークなどの丸ゴシック
- 視認性・力強さを重視する企業 → ヒラギノ角ゴ、新ゴ Pro Bなどのゴシック体
ロゴマークやロゴタイプ、あるいは指定フォント表にない特殊文字を使用する社名・コピーの場合は、後述の通り「aiデータ(アウトライン済み)」での入稿が必須になる点に注意してください。
ロゴデータ入稿の注意点
社名板・キャッチコピー看板の作成にあたっては、開催日初日の3週間前までに、パケテンマイページの「現場依頼情報(社名看板入稿)」からデータをアップロードする必要があります。
必須となるデータは以下の2点です。
- ベクターデータ(本データ):イラストレーターデータ(.ai)やsvgデータなど。フォント(文字)は必ずアウトライン化してください。
- 画像データ(見本):ベクターデータの確認用として、pdf・jpg・pngなど。
よくある入稿ミスと注意点
- 画像データ(.jpg/.png)のロゴのみをアップロードするケースが多く見られますが、看板サイズまで拡大すると解像度不足で使用できない場合があります。
- ロゴマークやロゴタイプ、特殊フォントで作られた社名・コピーは、必ず「aiデータ(アウトライン済み)」で送付が必要です。
- .png/.pdf/.jpgなど画像データのみでの入稿の場合、aiデータ化するための別途トレース費用が発生します。
- 画像データを使用する場合は解像度200〜300dpi以上が目安です。
- 社名板・キャッチコピー看板を追加オプションで複数枚申し込む場合、2枚目以降の原稿指示は別途メールでの送付が必要です。
- 初校提出後の微調整(修正)は1回まで。修正内容は原稿への赤入れ等で明確に指示する必要があります。デザイン変更や複数回の修正は別途料金がかかります。
よくある質問(FAQ)
社名看板のデータはいつまでに提出すればよいですか?
開催日初日の3週間前までに、パケテンマイページの「現場依頼情報(社名看板入稿)」からアップロードする必要があります。
ロゴ画像(jpg・png)だけの提出でも大丈夫ですか?
画像データのみの提出は可能ですが、看板サイズに拡大した際に解像度不足となる場合があるため、ベクターデータ(aiデータ・アウトライン済み)との2点セットでの提出が推奨されます。画像データのみの場合はトレース費用が別途発生します。
デザインの修正は何回まで可能ですか?
初校提出後の微調整は1回までです。デザイン自体の変更や複数回の修正には別途料金がかかります。
看板の設置方法にはどんな種類がありますか?
ブース奥の壁面に取り付ける方法と、上部のパラペット(梁)に取り付ける方法の2種類があります。
レイアウトパターンはどのように選べばよいですか?
ロゴを主役にしたい場合はロゴのみ・ロゴ+社名のパターン、事業内容を訴求したい場合はキャッチコピーを組み合わせたパターンがおすすめです。全8種類(A〜H)から選択できます。
まとめ
社名看板は、展示会来場者の目に最初に触れる「ブースの顔」であり、集客効果を左右する重要な要素です。パケテンの社名看板サービスを活用する際は、次の3点を押さえることで、スムーズかつ効果的な準備が可能になります。
- 自社で制作したデータを提出するのか、パケテンに依頼するのか決定する
- レイアウトパターン・文字色・フォントを自社ブランドに合わせて選定する
- ベクターデータ(aiデータ)と画像データの2点を期限内に入稿する※自社制作の場合
展示会出展を成功させるためにも、余裕を持ったスケジュールでの準備を心がけましょう。






