CLIENT ヤマハ発動機株式会社
PROJECT KIDS POOL COUCH / MATERIAL STOCK FURNITURE

ヤマハ発動機は、多様な型のバリエーションを活かした自由なデザインにより、教育施設、民間施設、公共空間など幅広い分野で数多くのプールを手がけ、プールを通じて人と人をつなぎ、社会に豊かさと躍動をもたらしてきました。
新居事業所で長年製造されてきたFRP(繊維強化プラスチック)製プールは、さまざまな背景のもと、その歴史にひとつの節目を迎えることとなりました。
本プロジェクトは、これまで多くの人々や社会に喜びを生み出してきた歩みを、かたちとして未来へ残す試みです。

プールの素材であるFRPの製造工程で生まれた廃材を活用し、家具として再編集しました。
FRPに加えて、プール環境から抽出したステンレス素材、そして公共教育施設との親和性を踏まえ、学校体育館の改修工事により床材としての役目を終えたフローリング材(REYO 横浜市再利用材プロジェクト)を選定。
それぞれの素材が持つ記憶や背景を重ね合わせながら、どこか懐かしく、温かみのある家具をデザインしました。
完成した家具は、ヤマハ発動機 横浜オフィス内の共創スペース「リジェラボ」に設置されています。
訪れる人々に、プール事業がもたらしてきた社会の豊かさと躍動を、これからも伝え続けていきます。

[ KIDS POOL COUCH ]
子ども用小型プールの廃材を活用したカウチソファー。
プール由来のステンレス素材を組み合わせることで、新たな家具としてリデザインしました。
プールに浸かるような感覚で、ゆったりと身体を預けることができます。

[ MATERIAL STOCK FURNITURE ]
大型プールの床材と学校体育館の床材を組み合わせた、多目的に使用できる家具。
公共教育施設との親和性を踏まえ、学校体育館の改修工事により役目を終えたフローリング材(REYO 横浜市再利用材プロジェクト)を採用しています。
それぞれの素材が持つ背景を重ね合わせながら再構成し、どこか懐かしく、温かみのある家具へとリデザインしました。

CREDIT
プロデューサー 澤岡 佳介
アートディレクター 鈴木 亮介
デザイナー 高橋 匠
プロダクトマネジメント 慶田 博之
制作 新宮 海生
制作 / パートナー 株式会社ヒラミヤ