CLIENT 住友ゴム工業株式会社
PROJECT Japan Mobility Show 2025
VENUE 東京ビックサイト

Japan Mobility Show 2025にて、住友ゴム工業が掲げる長期経営戦略「R.I.S.E. 2035」で示す「新生DUNLOP」としての世界観形成とプレゼンスの発揮を目指し、企画・設計から運営に至るまでワンストップでプロデュースしました。

新生DUNLOPとして、リアルを追求し、リアルを超え、すべてを世界へと解き放つ空間と体験価値を創造しました。

空間全体では、新生DUNLOPのキーワードする「プレミアムブランド」としての質感と佇まい、刷新されたモノトーンカラーによる
配色設計、そして、個々の展示に統一感をもたらすタイヤメーカーならではのアイデンティティ表現としてメタル素材による
トレッドパターン造作を上物に設計。
ブランドアイデンティティを有しながらも、新たな力として解放するクリエイティブ空間を構築。

プロダクト展示においては、5つのコンセプトタイヤが個々に持つベネフィットを特長的な演出表現へと昇華。

(ACTIVE TREAD & SENSING CORE)
大画面LEDとタイヤ型LEDによる次世代タイヤ展示では、映像の連動演出により、ソリューションが生み出す「安心・安全で」
「ワクワクする」体験価値を構築。

(Premium Sports Tyre)
実物大車体造作に装着されたプレミアムスポーツタイヤ展示では、
造作から覗く迫力ある超ワイドタイヤが照明演出により、疾走する情景とDUNLOPの想いを体験価値として構築。

(4 X 4 Tyre)
車体フレームに装着された大外径オフロードタイヤ展示では、40インチというタイヤのスケール感を際立たせるだけではなく、
サイズ感を活かした視界の共有により、他車では見れない情景とブース展望を体験価値として構築。

(Adventure Tyre)
プロジェクターを使用したアグレッシブアドベンチャータイヤ展示では、あらゆるフィールドで走行可能なタイヤの特性を
多彩なシーン映像により空間として体験価値を構築。

(Sustainable Tyre)
サスティナブルな装飾で演出するロシアンタンポポ由来のゴムを使用したタイヤ展示では、研究開発から未来づくりを目指したストーリーとビジュアルから設計し体験として構築。
また、「2025 AUTOBACS SUPER GT」第4戦GT300クラスに投入した資源循環型カーボンブラック採用タイヤも合わせて展示、
持続可能な未来づくりを一体感のある体験として演出。

(DUNLOP History)
「自動車タイヤ国産第一号(レプリカ)」や「初代SP SPORT」のヒストリータイヤ、各コンセプトタイヤにつながる現行製品、
スポーツ製品の展示を通して、DUNLOPの過去と現在を紹介。

プレスデーでは、プレスブリフィーングの運営・映像制作も担当。
社長様のメッセージ映像や当日資料に使用するためのブース撮影という臨場感のある演出など一貫性のあるコンテンツを提供。
また、特設サイトと、タイヤ・テニス・ゴルフを連携させたSNSプロモーションを設計・運用、さらにブースにおける参加型コンテンツの設計・運営などオンライン施策も実施。

会期中の運営は、運営スタッフによる集客やサポート、ブランドイメージに合ったユニフォームの提供・管理も担当することで、
新生DUNLOPとして統一感のあるプレミアムな空間と体験を提供することができました。

本プロジェクトでは、新たなブランドイメージを創るというとても重要な役割を担い、Japan Mobility Showという舞台で、
来場者だけではなく、オンラインを通じて、そして同社インナーに向けて、「新生DUNLOP」として目指す未来を体現し、
その役割を果たすことができました。

CREDIT
HAKUTEN CREDIT
プロデューサー 秦 篤志 , 兼若 凌
クリエイティブディレクター 池成 高正
3Dアートディレクター&デザイナー 中沢 拓也(株式会社ryosen)
2Dアートディレクター 池成 高正
プロダクトマネージャー 山中 麻由佳
web & SNSディレクター 松本祐 太郎 , 赤尾 字貴
制作 株式会社ニチナン
PARTNER CREDIT
コンテンツプロダクション 株式会社IMAGICAコスモスペース
照明 Tokyo Lighting Design LCC
音響 株式会社シーマ
グラフィックデザイン 株式会社アイディーエイ
金属加工 松陽産業株式会社