CLIENT メルセデス・ベンツ日本合同会社
PROJECT Mercedes-Benz STUDIO TOKYO
VENUE OMOTESANDO CROSSING PARK

世界の主要都市において、ブランドの価値観や世界観を身近に体感できる場を展開するグローバルプロジェクト「Mercedes-Benz STUDIO」。そのアジア初上陸となる拠点が、東京・表参道にて約1年間の期間限定でオープン。
2026/6/30にはグランドオープンし、様々なコンテンツを展開。

コンテンツ一覧
・Mercedes-Benz Cafe by I’m donut?
・Merecdes-Benz Lounge -PANAMERICANA BAR by MUSIUM-
・Test Drive
・展示車

OPENING HOURS
Test Drive | 11:00 – 18:00(試乗最終受付17:00)
Mercedes-Benz Cafe by I’m donut?|11:00 – 18:00(L.O. 17:30)
Merecdes-Benz Lounge -PANAMERICANA BAR by MUSIUM-
– デイタイム|11:00 – 18:00(L.O. 17:30)
– バータイム|18:00 – 23:00(L.O. 22:30)

140年前にカール・ベンツがもたらしたエンジンの鼓動から始まる歴史の中で、メルセデスは常に「伝統とモダン」「理性と情熱」といった相反する要素を重ね合わせ、次の時代を切り拓いてきました。本空間のコンセプトは「メルセデスの交差点」。歴史と流行、世界と日本が交差する表参道という街の文脈とシンクロさせ、単なる車両展示に留まらず、過去・現在・未来のメルセデスと、ファッションやアート、カフェなど多様なカルチャーが交わるエキサイティングな体験創出を目指しました。

空間設計においては、「道」の表現を共通言語として屋外から各ゾーンへ連続する動線を構築し、「共通性と可変性」を両立させています。屋外エリアは、公園などで用いられるゴムチップ床にポップなグラフィック塗装を施し、コンセプトに基づいた多国籍な植栽を配置。既存の壁面などを解体してどこからでも車両が見える高い視認性を確保したうえで、展示やシーズンに合わせて表情を変えられる調色照明やベンチを設え、街ゆく人が気軽に立ち寄れる開かれた場を創出しました。
屋内のカフェエリアは、若年層へのアプローチを意識し、ボックス照明や軽やかな家具を用いてあえてポップで親しみやすいトーンに。多様なカルチャーコンテンツの展開に合わせて、レイアウトを自在に変更できる汎用性を持たせています。

約1年間の長期運用となる本プロジェクトでは、ポップアップイベントの枠を超えた「常設空間」としての強度を追求し、素材選定から施工まで徹底して耐久性にこだわりました。同時に、大幅な改修を伴いながらも、これまでの空間プロデュースの知見を活かして既存建屋の最適な活用方法を早期に導き出すことで、タイトなスケジュール下でのハイクオリティな実装を実現。歴史あるブランドの新たなカルチャー発信拠点を、確かな施工技術と空間設計力で具現化しています。

CREDIT
デザイナー 二瓶 恭輔
設計 坂本 美津紀
プロダクトマネジメント 奥村 幸之介 , 南 奏羽 , 渡邉 芳博
アカウントエグゼクティブ 浅野 侑子
プロデューサー 野田 優貴
ディレクター 野村 洸人 , 上山 瑞夏
写真 Tsubasa Horii