私たち博展は、「人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へつなげる原動力をつくる。」というパーパスに基づき、持続可能な社会の実現に向けて、様々な取り組みを推進しております。
PEOPLE 人
人とは、当社の社員、お取引先、顧客、株主等のステークホルダーを始めとして、社会やコミュニティを構成する個々の人々です。当社は、そのような人々とココロを通わせるために、様々な活動を行っております。
当社パーパスの実現のためには、その実践を牽引し、価値創造の起点となる「人と組織」を育てることが重要であると考えております。
そのために、ビジネスを創造するリーダー人材と高度専門職人材の獲得・育成に取り組んでいます。
選抜型研修の実施
マネジメント・リーダーシップ研修
「サステナビリティ活動へ取り組む価値を社内共有するプロセスを構築し、次世代の人材を育成する」ことを目的に、Z世代の若手社員を中心としたサステナビリティ・アンバサダー制度を2021年4月から運用。
社内のダイバーシティに関する課題を抽出するワークショップを実施するなど、様々な活動を推進し、全社員のサステナビリティに関する意識向上に取り組んでいます。
・各部門から1~2名、Z世代のメンバーを中心に選抜
・任命期間は2年間
・業務の一環として精力的に活動
複雑かつ多様化する社会におけるコミュニケーションの本質を探究するためには、一人ひとりが「多様な知・経験・価値観」に触れ、共感し、共創を通じて、組織としての価値創造に挑み続けることが重要であると考えています。
ワークショップの実施
ライフステージの変化に対応した支援制度
<3年1ヶ月の育児休業制度>
<長期的な時短勤務制度>
<カムバック制度>
博展独自の働く環境やしくみは、ここで働く人たちが挑戦や成長を継続していくための基盤となるものです。こういった基盤をさらに拡充し、多様なライフステージの変化に対応しながら、長く働き続けることができる会社を目指しています。
キャリア形成
〈職種別キャリア〉
〈セルフキャリアレポート〉
〈キャリア面談〉
自律的に働くための制度
<フレックスタイム>
<リモートワークの活用>
当社のパーパスやバリューを体現している「人」や「プロジェクト」を全社の場で互いに認め、賞賛し、経験した内容を共有し、指針にすることで、個と組織の成長、成果を促すことを目的に年に一度実施しています。
HAKUTEN BEST PROJECT
HAKUTEN CREATIVE AWARD
SOCIETY 社会
博展は、社会全体や当社が属するコミュニティとココロを通わせるために、様々な活動を行っております。
〈品質・安全部門の設置〉
〈安全大会の実施〉
〈サステナブル・ブランドとは〉
〈サステナブル・ブランド国際会議の開催〉
〈メディアサイト Sustainable Brands Japanの運営〉
〈SB Student Ambassador全国大会・ブロック大会の開催〉
「第5回 SB Student Ambassador ブロック大会」についてはこちらをご覧ください。
https://www.sbsa25.com/
environment 環境
博展は、パーパスの実践のためには、脱炭素(カーボン・ニュートラル)及び資源循環型(サーキュラー・エコノミー)社会の実現が不可欠であると考え、「温室効果ガスの実質的な排出ゼロ」と「廃棄物の排出ゼロ」を重要な取り組み課題としています。
業界に先駆けて、環境に配慮したサービスの提供に注力することが、お客様への提供価値の向上につながり、気候変動の影響を捉えた機会にもつながるものと考えております。
2030年までに、ゼロ・エミッション型イベントを実現する
主に取り組んでいること
環境に配慮したサービスとして、「ゼロ・エミッション型イベント」をご提供のために、様々な取り組みを推進しています。
以下の5つのステップに沿って、企画、デザイン・設計、制作をします。
排出量を測り、埋め合わせるだけでなく、“減らす”ための取り組みが重要と考え、PDCAを回しながら、埋め合わせる前の排出量をできる限りゼロに近づけてまいります。
サーキュラーデザインルーム
〈STEP1〉検討する
イベントのサステナビリティ実装ショールーム「T-CELL」
ゼロ・エミッションイベント チェックリスト
〈STEP2〉測る
廃材処理の見える化によるゼロ・エミッションイベントの実現
〈STEP3〉減らす
サステナブル・マテリアルの開発・開拓/リユース部材などの積極活用
資源循環を前提にした工法の開発
〈STEP4〉埋め合わせる
〈STEP5〉フィードバック
2030年までにカーボン・ニュートラルを実現
〈温室効果ガス排出量〉
〈削減への主な取り組み〉
再生可能エネルギー100%で稼働する制作拠点
本社オフィスのグリーン電力化
適切なカーボン・オフセット手段の活用
・博展グループ全体のScope2の排出量をカーボン・オフセット
・顧客のイベント開催期間中に消費する電力を再エネ化
2030年までにゼロ・エミッションを実現
〈廃棄物量の測定、分別意識の向上〉
〈資源循環の仕組み化〉
〈アップサイクル素材の開発〉
GOVERNANCE ガバナンス
当社は、企業価値の継続的な向上のため、経営の透明性と効率性を高め、法令遵守及び企業倫理の遵守の経営を徹底し、タイムリーディスクロージャーを行うことを企業経営の基本方針とし、この経営基本方針を実現するために、コーポレート・ガバナンス体制の強化・充実を図ることが必要であると考えております。また、企業の永続的な発展のためには、企業利益の追求と社会的責任を果たすことが重要であると考え、株主を含めたすべてのステークホルダーとの良好な関係を築き、企業価値を高める努力を継続してまいります。
取締役会
監査等委員会
指名委員会
報酬委員会
執行役員会
当社のコーポレートガバナンス体制の図式は以下のとおりです。
コンプライアンス規程
コンプライアンス委員会
コンプライアンス監査
内部統制報告制度(金融商品取引法第24条の4の4第1項)
内部通報制度および公益通報者の保護
反社勢力への対策
リスクマネジメント基本方針
リスク管理委員会
当社は、サステナブル経営を横断的に推進するため、代表取締役社⻑が委員長を務めるサステナビリティ委員会を2023年3月に設置し、四半期に一度、会議を実施しています。
また、事務局であるサステナビリティ推進部が各事業本部と連携して施策に取り組む事により、重点取り組みや社内のサステナビリティを推進しています。
当社グループのサステナビリティに関するガバナンス体制図は、以下のとおりです。