TCFDフレームワークに基づいた実践的な開示のポイントと開示事例などを紹介

 株式会社 博展(以下、「当社」)が運営する「サステナブル・ブランド ジャパン(SBJ)」は、SB ESGシンポジウム online 2022「統合思考経営」連続セミナー(全2回)を12月2日(金)と1月19日(水)に開催いたします。
 特設サイト:https://www.sb-esgonline.com/

 2020年「気候変動・コロナ時代のありたい社会・経済の姿と「4つのX※」の実践」、2021年「『統合思考経営』価値創造のストーリー作り」と開催してきたESGシンポジウムの締めくくりとして、今回は「『統合思考経営』の実践と総括」をテーマに開催します。

 第1回は、統合思考の実現の有効なフレームワークとしてTCFDの実証研究の結果を取り上げ、インパクトの側面からリスクと機会の捉え方と開示について整理します。

 第2回は、SBJ Lab/Sinc所長 川村雅彦の発行予定書籍の記載項目に基づき、究極的なサステナビリティ/ESGの全体像を整理するとともに、今後の「統合思考経営」の在り方、情報開示について総括します。

◆対象: 事業会社の経営企画、IR、CSR・サステナビリティ、SDGs 等の担当役員・部課長・担当者

※コンサルティング会社様、各種情報開示レポート制作会社様のご参加につきましては、誠に恐縮ながらご遠慮願います。

第1回:「統合思考経営」 インパクトの視点からのリスクと機会

2022年12月2日(金)14:30-17:15 | オンライン

SBJ Lab/Sinc所長 川村 雅彦、ゲストスピーカーによるTCFDフレームワークに基づく調査研究としてグローバル企業のレポート比較調査結果について発表します。今後国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)から開示されるフレームワークにおいてもTCFDフレームワークは大きな位置を占めます。なかでも「リスクと機会」の取り扱いを中心とし、実践的な開示のポイントについて分析結果と先行企業開示事例を紹介します。

論点:

  1. 統合思考経営を実践していくうえでのガイドライン、情報開示の本質
  2. TCFDベースのグローバル企業報告書調査結果についての討議
  3. 調査結果における優良企業の工夫と今後の実践
  4. トランスフォーメーション(4X)、価値創造ストーリー、リスクと機会の明示
第2回:「「統合思考経営」ESGシンポジウムの3年間の総括と今後」

2023年1月19日(水)14:30-16:00 | オンライン

3年間の総括と川村所長上梓予定の書籍における主要テーマに基づいた全体総括です。
そして今後の統合思考経営の在り方と情報開示における考え方を示唆します。

論点:

  1. 統合思考経営を実践していくうえでのガイドライン、情報開示の本質
  2. トランスフォーメーション(4X)、価値創造ストーリー、リスクと機会の明示 

開催概要

  • 参加費: 無料(事前登録制)
  • お申込みサイト:https://www.sb-esgonline.com/
  • 対象: 事業会社の経営企画、IR、CSR・サステナビリティ、SDGs等の担当役員・部課長・担当者の方
    ※コンサルティング会社様、各種情報開示レポート制作会社様のご参加につきましては、誠に恐縮ながらご遠慮願います。

※4つのXとは
GX:Green Transformation (気候中立で復元力のある資源効率の高い経済に向けた環境変革)
DX:Digital Transformation (デジタル技術を用いた事業変革)
PX:Business Portfolio Transformation (メガトレンドを背景にビジネスモデル転換と構造変革)
CX:Corporate Governance Transformation (企業価値の創造と毀損防止のための経営変革)

・サステナブル・ブランド ジャパンとは

 サステナブル・ブランド(SB)は2006年に米国で誕生した世界有数のグローバル・コミュニティです。日本では本活動をサステナブル・ブランド ジャパンとして株式会社 博展が推進しています。
サステナブル・ブランド ジャパン:https://www.sustainablebrands.jp/
サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内:https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/

【お問い合わせ先】
株式会社 博展 広報担当 村松
E-mail:info-marketing@hakuten.co.jp