公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2018年度グッドデザイン賞において、株式会社ライゾマティクスと共同プロデュースをした、“ 体験型 展示ブース [第45回 東京モーターショー 2017 – Audi ブース] ”が展示・ディスプレイ分類において、2018年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。

GOOD DESIGN AWARD|グッドデザイン賞

受賞対象名:体験型 展示ブース [第45回 東京モーターショー 2017 – Audi ブース]

事業主体名
アウディジャパン株式会社

分類
展示・ディスプレイ

受賞企業
株式会社ライゾマティクス

プロデューサー
株式会社博展(片山周、木島大介)
フリーランス(小山桂)
株式会社WOW(松井康彰、帰山奏子)

ディレクター
株式会社博展(南正一郎)
株式会社ライゾマティクス(佐藤文彦)

デザイナー
株式会社博展(歌代悟、深谷昇吾、跡部隼也)
株式会社ライゾマティクス(小島一郎、堀井哲史)
フリーランス(藤原惇、計良風太、武藤昇、玉置祐介、大平賢翔)
株式会社WOW(柴田大平、大賀頌太、蓬莱美咲)

受賞対象の概要

 Audi A8は新型車であり、Audi AIという自動運転技術を搭載するブランド最高級モデル。
東京モーターショーで、Audi A8のプロモーションを目的とした体験型ブース。この発売前の商品そのものに乗り込み、これ自体が体験装置になることこそ最高のプロモーションだと考え、車両を460本の3D LEDや2,750本の半透明チューブで囲み、幻想的な光のアトラクションに仕上げた。設置したセンサーが体験者の視線を捉え、見ている方向で光の景色が変化するインタラクティブな自動運転体験を実現。「運転時の視線が自由になり、景色をより楽しめるようになる」という、自動運転の楽しさを実感してもらうことができた。

審査委員の評価

 LEDによる光が空間に大規模に展開され、車のボンネットに光の反射が映り込むなどの手法で車のデザインの良さを表現するなど、シンプルかつ幻想的な展示デザインを実現している。

「グッドデザイン賞」について

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

当社は、今後も顧客企業のマーケティングに寄与する優れたコミュニケーションデザインの提案力を磨くべく、クリエイティブの強化に努めて参ります。

HAKUTEN CREATIVEサイト

https://www.hakuten.co.jp/content/creative/index.html

本件に関するお問い合わせ先

株式会社博展 経営企画部 総合企画課 村松
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