人と社会のコミュニケーションにココロ通わす体験をつくる 博展は、2025年8月31日(日)に開催されるWebクリエイティブの祭典「dotFes2025 YOKO2025」に、博展クリエイターによる作品を出展します。

■dotFesとは

「dotFes」は、『Web Designing』と『クスール』が送る、Webクリエイティブの為のデザインとアイデアに満ちた、1日限りのパフォーマンス。2008年の東京・新宿の廃校での開催を皮切りに、国内外でトークセッションやライブパフォーマンス、インスタレーションなどを提供してきました。

多彩なクリエイターやコミュニティ、テクノロジーベンダーなどによる出展やコミュニケーションスペースも用意し、にぎやかで刺激に満ちた、Webクリエイティブの為の学園祭のような、コミュニケーションイベントです。

https://www.dotfes.jp/

全国各地で開催されてきた当イベント。今年の会場は、DeNA横浜オフィスです。

デジタルな“ものづくり”に関わるたくさんの方々が、学び・楽しみ・出会える、1年に1度の熱気あふれるイベントですので、是非足をお運びください。

■イベント概要

名称:dotFes2025 YOKOHAMA
開催期間:2025年8月31日(日)11:30~18:30
会場:DeNA横浜オフィス (神奈川県横浜市中区尾上町1丁目8番地 関内新井ビルディング 6階)
運営:株式会社クスール
公式HP:https://www.dotfes.jp/2025yokohama/
チケット購入はこちらから

■出展作品

「香りの楽譜」

人を介して香りを音に変える新しい体験を提案する。
体験者は提示される複数の香りを嗅ぎ分け、その順番に沿って操作を行うことでメロディが紡がれていく。
プロトタイプではあるが、香りを情報として活用する未来の可能性を示すものであり、音楽や身体表現、行動の指示などさまざまな応用のヒントを含んでいる。

技術協力 ソニー株式会社
クリエイティブエンジニア 小野北斗
テクニカルディレクター 久我尚美、奥村夏鈴
Special thanks 山田翔一、吉原悠人、歌代悟

Digital Fabrication | 木粉のマテリアルデザイン

製造工程で集積し、日の目を見ることなく回収されていく辰日工場の木粉。
再利用可能な資源でありながら、その利用範囲は限られている。
木材特有の質感や色合いを活かしながら生分解性材料と組み合わせ、視覚的に美しくかつ、かつユニークなマテリアルとして新たな表情を模索していく。
素材に潜む可能性を引き出し新たに役割を見出すデザインは素材が再び生命を得て未来へ息づく時間を描く行為でもあると、私たちは信じている。

クリエイティブエンジニア 吉原悠人
テクニカルディレクター 三谷悠人
空間デザイナー 木下 侑樹
プランナー 戸頃 綾

「テクノロジーによるマテリアルの拡張」

伝統工芸であり、サステナブルマテリアルである和紙を、テクノロジーの力で拡張する試み。
空間や什器のデザインする上で、サステナブルマテリアルを使用する需要は高まってきている。しかし、機能性や選択肢が少ない現状から、テクノロジーによってサステナブルマテリアルを拡張できるのではないかとリサーチを開始。構成物質が全て天然由来であり土に還るマテリアルである和紙に着目し、テクノロジーとデザインの境界がない表現を目指しディスカッションや実験を重ねた。富山で和紙制作を行う和紙職人の川原氏ともコラボレーションし、川原製作所にて様々な和紙のプロトタイプ制作を行った。

クリエイティブエンジニア 石曽根奏子
テクニカルディレクター 久我尚美、三谷悠人
プロダクトマネージャー 熊崎耕平
空間デザイナー 諸戸里帆、伊藤愛希
和紙職人 川原隆邦(川原製作所)

Swing Scan

AIが“専属コーチ”となり、あなたのフォームをその場で解析する未来型スポーツ体験。
来場者はバッティングやシュートといった2種類のスポーツアクションを選び、実際に動作を行う。その動きをAIがリアルタイムで分析し、フォームの特徴や完成度を診断。解析結果はプロ選手との比較やグラフ映像として提示され、自分のフォームがどの選手に似ているかを知ることができます。「ゴールを決める」「ボールを打ち返す」という単なるプレイが、AIによるデータ化と可視化を通じて新しい学びと気づきに変わる—。

クリエイティブエンジニア 石田将也、山田翔一 
テクニカルディレクター 三谷悠人、竹島千尋、キム テヨン

Trash Party(ゴミパ)」

“ゴミの分別”という社会課題をエンタメ化する体験コンテンツ。体験者がゴミを捨てる際に生まれる音をリアルタイムで音楽化し、DJがその場で“ゴミの音”によるライブパフォーマンスを展開。分別行為を「音を生む」体験へと変換し、楽しさを通じて行動変容を促す。イベント会場ではモバイル型回収ユニット「Picking Bicycle」がゴミを収集し、音源を集め“トラッシュミュージック”として奏でられる。

プランナー 浅井玲央
クリエイティブエンジニア 石曽根 奏子 
テクニカルディレクター 笈川 岳
サウンドエンジニア 中川 丘
プロダクトマネージャー 三宅 蘭瑠
空間デザイナー 伊藤 響
制作 白川 智那 
共同開発 一般社団法人Chimera Union

▼本件に関するお問い合わせ先
株式会社博展 PR
Mail:pr@ren-notomi

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