今回は、生成AIを活用した現場業務の効率化ソリューションを展開する株式会社Techticalの代表・井上様に、初出展から2年間にわたって「パケテン」を活用してきたご経験と、装飾に頼らず提案の中身で勝負するブース運営の工夫についてお話を伺いました。
新規リード獲得のメインチャネルとして、展示会を強化
──展示会出展はどのような位置づけでしょうか。
新規のリード獲得が目的です。現在、メインのリード獲得経路として、展示会出展を強化しています。会期3日間の出展で数多くのリードが手に入るので、手間と金額の両面でコストパフォーマンスは高いと感じています。
──パケテンを知ったきっかけを教えてください。
Googleで検索して見つけました。最初から小さなコマで簡易的に出展したいという希望があったのですが、他社では装飾もしっかりやって数百万円のプランが多く、最初からそこまでお金をかけたくないという状況でした。パケテンはシンプルなプランで、金額面でもやってくれることも分かりやすく、非常にお願いしやすいという印象でした。展示会出展自体が初めてだったので、必要最低限のことをお願いできるサービスを探していて、ぴったり合ったという感じです。
他社より安く、毎回同じやり方でいい。継続利用を支える理由
──2年間、パケテンを継続してご利用いただいている理由を教えてください。
他社と比べても安いということと、弊社としてもやり方をそんなに変えずに出したいという希望があるからです。展示会開催側が出しているブースよりも安いですし、開催側のブースは毎回仕様が変わったりして申請の手続きも結構面倒なんです。毎回同じ業者さんにお願いできる方が楽だなと思っています。ソフトの部分は若干毎回変わりますが、基本的には同じやり方でやっていることが多いですね。
──他社のブース出展サービスへの切り替えを検討されたことはありますか。
そこまでの価格差がなく、基本的に過去にお願いしてきた実績があるので、正直あまり検討したことはないですね。
外注できる部分は外注し、社内は付加価値の高い業務に集中
──社内のオペレーション面で意識されている工夫はありますか。
外注できる部分は外注して、社内メンバーは社内メンバーにしかできない仕事をやってもらうというスタンスです。この切り分けをしっかりやることは結構意識しているところです。
──ブースのバナーに「特化型AIで工場の業務が60%削減できました」など、具体的な数値を打ち出しているのが印象的です。
クリエイティブに強いメンバーがいるので、作ってもらったものを毎回使っています。しっかり見ていただける方も毎回多く、名刺交換もかなりできているので、効果は感じられています。
課題感ベースの相談に、オーダーメイドで応える
──ブースのデザインやキャッチコピーは、ターゲット層にどのように刺さっていますか。
AI業界に出展しているので、導入し始めたい会社がまだ多い状況です。「このツールを使いたい」と決まっているよりは、課題感ベースで広く相談したいというお客様がまだ多い段階で、そういった方はキャッチコピーを見て来ていただける印象です。
技術を売るというよりは、お客様の課題をちゃんと聞いて、それに合うものを提案してあげるというスタンスでコミュニケーションするのが一番大事だと思っています。
──ブースの装飾や見た目は、いかがですか。
正直、僕らのブースは簡易的です。装飾よりも、ブースでお話をさせていただいて、課題感に対していい提案ができるかどうかの方が大事だと思っています。実際にお客様と話してみると、「すごく良かった」と言っていただけることが多いので、ブース装飾を作り込む方向性とは違うスタイルでも、よい印象を持っていただけています。
今年度は出展ペースを倍増。データに基づく展示会選定へ
──今後の出展計画について教えてください。
今年度は月に1~2回ぐらいは出していく想定です。ペースを上げる中での社内負荷については、自動化を進めていますし、もともと出店ペースを倍にしていく想定で動いていたので、人員を増やす準備もしてきました。

──展示会はどのような基準で選んでいますか。
来客数がある程度のボリュームがある展示会であれば出すようにしています。一回出してみて合わなかったところは次はあまり出さない、という判断もしますが、来場者数が多い展示会に関しては、とりあえず出してみるという形にしています。KPIは基本的にリード獲得数で設定していて、商談数も見ています。実際にその後のテレアポの数まで含めて見えるようになっているので、そこまで追っています。






