本プログラムでは、ご応募をいただいた全国40校より厳正な論文選考によって10校を選抜し、横浜特別招待枠の2校を加えた合計12校、高校生48名、先生12名を“SB Student Ambassador”としてお迎えいたします。
参加12校には、2日間にわたる同会議のプログラムを通して持続可能性への知見を深めていただくと同時に、多様なステークホルダーの方とのネットワークキングによりサステナブルな社会の実現に向かい共創を始める機会をご提供いたします。
■招待校と各学校のテーマ(五十音順)
招待校 |
テーマ |
大阪学芸中等教育学校
(大阪府) |
「森と水、木材活用」 |
大谷高等学校
(京都府) |
「ツーリズム、アプリ開発~旅行アプリを舞台に~」 |
滝川第二高等学校
(兵庫県) |
「気候変動、海藻バイオマス」 |
玉川学園高等部
(東京都) |
「環境、プラスチック、ものづくり」 |
奈良女子大学附属中等教育学校
(奈良県) |
「ツーリズム、マイクロ観光マップ」 |
雲雀丘学園高等学校
(兵庫県) |
「気候変動、マイボトル専用自販機」 |
文化学園大学杉並高等学校
(東京都) |
「森と水、サーバー式自販機による意識改革」 |
三田国際学園高等学校
(東京都) |
「気候変動、ウォーターフットプリント」 |
横浜清風高等学校
(神奈川県) |
「森と水、マイボトル向け自販機」 |
立命館高等学校
(京都府) |
「ツーリズム、サスポイキャンペーン」 |
■選考方法
4つのテーマ(教育/森と水の保全/気候変動/ツーリズム)のうち1つを選択し、選択テーマに関連した「SDGs目標達成のために私たちが取り組めること」を800字以内の論文として提案。
審査委員会を設置し、①SDGsへの理解度、②提案内容 ③提案力の 3つの審査基準に加え、熱意や革新性などの面から総合的に評価しました。
■SB Student Ambassador全国大会(事前学習プログラム)について
本プログラムの選考に先駆けて、全国の高校生がSDGsの基礎知識や実際の取り組みを学ぶ「SB Student Ambassador 全国大会」を東日本ブロック(2020年10月17日、会場:日本大学経済学部)オンラインブロック(2020年10月17日)・西日本ブロック(2020年10月24日、会場: 関西大学 千里山キャンパス)で実施し、合計75校にご参加いただきました。
参加者らは最先端の活動に取り組むオピニオンリーダーによる「SDGs基礎講座」を聴講し、実際に各業界でサステナブルな社会の実現に向けて活躍する企業の担当者らを交え、これからの社会にどうSDGsを取り入れるかを考えるワークショップに取り組みました。
今回の論文選考にも、事前学習プログラム参加学校から多数のご応募をいただきました。
▼開催レポート記事はこちら
2030年に向けてSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))達成への機運が高まる中、イベント業界にある当社は、イベントやメディアを通じて日本市場にサステナビリティの考え方を広めることが企業責任であると捉え、2015年より米国サステナブル・ライフ・メディア社(以下、「SLM 社」)と提携し、日本におけるサステナブル・ブランド(以下SB) コミュニティ活動をスタートいたしました。
SBとは、経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高め、持続可能な社会を目指すコミュニティを形成する取り組みです。
一企業、一団体では達成困難なSDGsに対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指しています。
▼ 本件に関するお問い合わせ先
<取材・メディアパートナーのご希望について>
株式会社 博展 経営企画部 担当:村松(むらまつ)
「SB 2021 YOKOHAMA」高校生特別ご招待プログラム特設サイト: