「誰かのため」が
「自分のために」なる仕事

便利をつくる仕事。

私が所属する営業推進課の仕事は、一言で表現するならば働きやすい環境をつくること。営業社員がコア業務により集中できる環境を整えるために、社内ナレッジの集約やツールの展開、外注作業のディレクションなどを行っています。サポートする部署によってそれぞれ求められるものが違う中で、どうすればより価値を創出できるのかをチームメンバーと共に考えています。

同時に、発足して間もない部署のため、マネジメントや組織づくりも担当しています。どんなミッションをもってチームが働くべきか、メンバーのキャリア形成をどのように行うかなど、人事評価制度を含めて試行錯誤しているところです。

どうやったらできるかを考える。

営業推進課は、社内のニーズに合わせて変化しながら拡大してきました。課題となっているのは「どこまでの範囲を」「どのようにサポートするのが望ましいか」という線引きです。部署や個人のレベルでは「やってほしいこと」でも全社目線では「やらない方がいいこと」もあります。それらを「やらない」と一蹴するのではなく「どこまでなら実現可能か」と常により良い方法を考え続けています。微力ですが、私たちのアクションによって、働く人達やその先にいる社会の方々に少しでも良い影響を及ぼしていきたい。そんな意識を持って仕事に取り組んでいます。

キャンプ。

仕事は「便利をつくること」ですが、個人的には不便な環境だからこそ生まれる試行錯誤や、見える景色がたまらなく好きです。どんな環境でも楽しく過ごすための訓練にもなっていると感じます。まだまだ初心者の域を出ませんが、ちょっとずつ道具が揃っていったり、テントの設営時間が短縮されたり、自分がパワーアップしたように感じられる瞬間が楽しいですね。

博展をより多様な働き方ができるような企業に。

会社には様々な価値観の人がいます。ライフステージや労働形態も様々です。ハイキャリア志向の人、あるいはマイペースにキャリアを積みたいと考えている人など、生き方が多様化する中で、組織全体として多様化する価値観に適応できるよう変化していかなければなりません。個々人を尊重した目標の設定や、これまでに存在しなかった新たなポジション・キャリアプランの設計などを通じて、メンバー全員が自分らしく成長していける環境づくりに取り組んでいきたいです。