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竹熊 量平 営業

試行錯誤の先にたどり着いた
自分なりの営業スタイル

PROFILE
2014年新卒入社。入社以来、営業として第一線で活躍し、現在は課長として5名のマネジメントを行う。口数は少ないが、仕事の実績は多数。趣味は映画鑑賞。

あなたがつくっているものは?

繋がり。

営業の仕事は繋がりを生むこと。関わるプロジェクトメンバー全員の目線を合わせ、同じ方向に進んでいけるように、オーナーシップを持ってチームを引っ張っていくことが求められます。この目的を達成できれば方法は問いません。僕はあまり口数が多い方ではないので、自分が積極的に前に出てチームを引っ張る様な仕事の進め方はせずに、自分にフィットする営業のやり方を自分なりにつくってきました。

イベントプロモーション、プロデュースなど、関わるプロジェクトもどんどん広がっていき、入社して6年経った今でも初めての挑戦の連続です。同じクライアント、同じ商材であっても、同じ仕事はありません。新しい繋がりをどうやって生み出していくか、を日々模索しているところです。

仕事をする上で大事にしていることは?

コミュニケーション。

相手を思いやった上で、最適な方法を選ぶこと。相手の立場や気持ちを考えて発言し、物事を伝えること。コミュニケーションの目的は、それらを通じて同じ目線で働けるようにすることです。

例えば、クライアントとのMTGではこちらが一方的に提案を進めていくだけでなく、あえてクライアントが考えられる間をとったりすることもあります。足を止めて一緒に思案することで、目的へと前進するならば、必ずしもこちらが何かを「伝える」必要はありません。伝えると伝わるは違うと肝に命じて、自分なりに考えを伝えるよう心がけています。

今、夢中になっていることは?

教養を身につけること。

大学では文学を専攻していましたが、めまぐるしい変化が起こる社会の中でも変わらない「真理」のようなものに、文学を通じて出会えたと思っています。今後は、文学からもっと幅を広げて、芸術、哲学、歴史といった教養を学んでいきたい。

最近は特に日本史と世界史を勉強しています。毎日がせわしなく過ぎていくなかでも、様々な物事の背景を汲み取れる人間になりたいです。これは仕事に関しても同様で、表面的な理解ではなく、企業やその商品の背景を学ぶ姿勢を持ち続けていたいと考えています。

あなたの10年後の姿は?

社会的に影響力のある仕事をしている。

今よりもプロデュース力を強化して、社会的に影響力のある仕事を生み出していきたい。具体的には、営業として仕事を受けるだけでなく、デザイナーやプランナーと組んで、博展が主体となったプロジェクトをスタート出来たら面白いと思っています。そこにお客様を巻き込んでいけたら、社会、クライアント、博展の三者にとって価値のある仕事にできると思います。

営業は、各クライアントのキーマンと繋がっているポジション。一企業では実現できない規模の器を生み出し、そこを中心にいろんな人を繋いでいければ、価値のある「うねり」が生まれると思っています。