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久我 尚美 デジタルディレクター

デジタルとアナログの垣根を越え
良質な体験を生み出したい

PROFILE
2015年中途入社。デジタルコンテンツのディレクションを担当する。大学時代にメディアアートを学び、この仕事を志した。長期休暇のたびに海外へ足を運ぶ大の旅行好きで、2019年はアフリカとロシアへ。

あなたがつくっているものは?

デジタル技術を用いた体験。

デジタルコンテンツのディレクターとして、プランニングから人員のアサイン・制作進行、納品までを担当しています。内容としては、企画のアイデア出し、業務フローや資料の作成、機材リスト、システム図の設計など、デジタルでのモノづくりに必要なことを幅広く行います。

インタラクティブコンテンツの面白いところは、見ているだけの時とは違い、動かしたり触ったり、それに反応することで、作品や体験が大きく変わること。瞬間的な盛り上がりだけでなく、時間差で感情の波が生まれるような、奥行きのある体験づくりに携わっていきたいです。

仕事をする上で大事にしていることは?

エンドユーザーに喜んでもらうこと。

ただただ目新しい技術を使うだけでは面白いコンテンツにはなりませんし、面白いものであったとしても、つくりたいものを自由につくるわけではありません。クライアントの要望を叶えるために、体験者に伝わるモノづくりをする責任があります。
ユーザーはどんなことが嬉しいのか、どんな体験を求めているのかを知るために定期的にリサーチを行っています。最近は化粧品のポップアップイベントに足を運ぶことが多いですね。ハイブランドは購入後に至るまで、細やかに体験がデザインされています。実際に欲しくなって、ついつい散財することもあります(笑)。

今、夢中になっていることは?

旅行、美術展巡り。

体験をつくる仕事をする人間として、まずは自分が様々な感情を呼び起こされるような体験をしたいと思い、世界各地にでかけています。昨年はアフリカに行って世界一過酷と呼ばれているマグマツアーに参加してきました。お風呂に3日間も入れなかったり、夜中に登山をし、砂漠の真ん中や山頂で野宿したりと、大変な経験をしました。旅行というものは、景色はもちろん、その土地の文化、空気感、人との出会いなど五感をフル活用する要素が詰まった体験です。旅先での五感体験は、おのずと仕事に役に立ってくると思っています。

また、美術館でアートや建築にまつわる展示を見ることも好きです。自分なりの視点や、感覚で体験し、「自分だったらどうつくるかな」などと考えながら巡るのも勉強になります。

あなたの10年後の姿は?

デジタル/アナログのエキスパート。

デジタル領域だけでなく、広い分野をカバーできるようになっていたいです。デジタル作品やメディアアートというと、先進技術を用いたものが多い印象ですが、デジタルの技術を用いることで、鑑賞者の原体験を呼び起こさせるような体験をつくることも可能だと考えています。デジタルとアナログは手法の違いでしかありません。

体験をする人の立場からすると体験の質の高さこそが重要です。デジタルだから、ではなく、久我だから頼んだと言ってもらえるような質の高い仕事をしていきたいと思っています。