Tokyo Midtown
光と霧のデジタルアート庭園 / Digital Art Garden

「暑さ厳しい真夏に涼やかさを堪能する」ということを、日本人の感性が育んだ伝統的手法のオマージュにより、現代的なアート体験として再構築することに挑んだ。かつての日本人は五感の可能性を活かし、冷房のない夏を楽しんできた。日没、日本の庭先、縁側(エンガワ)、打ち水、涼風など、日本の夏の原風景たる要素。 それらを開催場所であるTOKYO MIDTOWNの「東京の真ん中でいちばん気持ちの良い場所になりたい」というコンテクストとへつなぎ、ダイナミズム、エンンターテイメント性を加え表現したものが本作品である。人々は、都会の真ん中に現れた”懐かしさ”と”新鮮さ”が融和した空間へ自らを投じ、実際の温度だけではない、五感に染み渡る”涼”という日本的な刺激体験に酔いしれていた。

OUR CREDIT
東京ミッドタウン
光と霧のデジタルアート庭園 / Digital Art Garden
2018.08 Tokyo Midtown
Organizer : Tokyo Midtown
Creative Director : Isao Kuwana (HAKUTEN) / Kosuke Oho (WOW)
Planner : Daisuke.Masaki (HAKUTEN)
Director / Designer : Ryukei Aoyagi (HAKUTEN) / Tatsuki Kondo (WOW)
Construction Manager : Yosuke Ono / Tohru Kawakami (HAKUTEN)
Producer : Yuta Saito (HAKUTEN) / Shinichi Saeki (WOW)
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